年下男子にご注意を。




___翌朝。





いろんな事があってあまり眠れなかったわたしには、朝の太陽の光は不快でしかなかった。





「学校…行かなきゃ」



だるくて重たい体をむくりと起こし学校に行く準備をする。





今日は、いつも通りの今日じゃない…





上城くん…


毎朝言ってくれたおはようって言葉さえかけてくれないのかな。







「…はは…ダメだなわたし…こんなに弱気になってるなんてらしくないよ」




自嘲気味に笑いながら、改めてわたしの中の上城くんの存在が大きかったことに気付かされる。





そういえば瑛斗くん…



昨日学校休んでたけど今日は来れるのかな?








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