年下男子にご注意を。
体調不良だって言ってたけど、もう大丈夫なのかな…
そんな事を考えながらローファーを履き、玄関の扉を閉める
そして何か来ているかなと、郵便受けを開けてみたら…
バサッ
「な…なに……これ」
郵便受けの中から出てきたのは、
真っ白な紙に真っ赤な大文字で書いてある"死ね"というものと。
盗撮されたわたしの写真を、カッターナイフで傷つけたようなものが何十枚も入っていた…
「しかもこんなに…一体誰が……」
……思い当たる節があると言えばある。
だけど、こんなに酷い嫌がらせをするほどわたしって相当憎まれてるんだ…
そう思うと背筋がぞっとする。
だけどそれよりも、周りにいる香織や瑛斗くん…上城くんに迷惑がかからないといいんだけど……