年下男子にご注意を。
というわけで、誤解も解けたわけだし(誰の)
わたしもお腹すいてたから丁度いいや。
「すぐ近くに、最近できたレストランあるらしいから、そこに行く?」
「食べれるとこなら…どこでもええ」
よし、じゃあいこうか。
_____3分後。
「着いたよ」
「な、長い旅だった…」
ここまでくる間、空腹に耐えながら歩いてきた香織は、たった数分でものすごくやつれてしまった。
ていうか、長くはなかったでしょ。
すぐそこの角曲がって200mくらい歩いただけだし。
「とりあえず中に入ろう?」
「う…うん」
そして、レストランの扉をあけ、中に入った途端、香織が急に元に戻った。
「天国だーっっっ!!!」
と、叫んでる香織をよそに、わたしは席を確保して、メニューを見ていた。