背中のアザと束縛の愛情
関係
昼休みが終わりに近づいた。
首筋のキスマークは、ブラウスで隠れず、髪で隠すしかなかった。
純也は逆に満足した様子で、璃音を見ている。
「別に隠さなくたっていいんじゃない?璃音と俺、公認の仲だし~」
璃音の瞳から涙がこぼれた。
「ごめん…恥ずかしいの?わかったから泣くなって…待ってろ~俺保健室行って、絆創膏もらってくるから~」
璃音は何となく気がついていた。
純也は璃音の涙に弱いということを…
さっきまで怖すぎて出なかった涙が、溢れるように出てきて止まらなかった。
「璃音~もらってきた!貼りな~」
首筋に2枚絆創膏を貼ると、どう見てもいかにもキスマーク隠しました状態になっていて、これも恥ずかしい。
でも、見えるよりマシだと璃音は思っていた。
首筋のキスマークは、ブラウスで隠れず、髪で隠すしかなかった。
純也は逆に満足した様子で、璃音を見ている。
「別に隠さなくたっていいんじゃない?璃音と俺、公認の仲だし~」
璃音の瞳から涙がこぼれた。
「ごめん…恥ずかしいの?わかったから泣くなって…待ってろ~俺保健室行って、絆創膏もらってくるから~」
璃音は何となく気がついていた。
純也は璃音の涙に弱いということを…
さっきまで怖すぎて出なかった涙が、溢れるように出てきて止まらなかった。
「璃音~もらってきた!貼りな~」
首筋に2枚絆創膏を貼ると、どう見てもいかにもキスマーク隠しました状態になっていて、これも恥ずかしい。
でも、見えるよりマシだと璃音は思っていた。