俺の幼なじみは気まぐれ彼女
あれっ……誰だっけ??



教室の扉越しに俺を見ている女。



「涼河ったらぁ」



起きたばっかで思い出せねぇけど、



まっ、ここは適当に……。



「はいはい、ごめん、何??」



笑顔で近づいて、女に声をかけてみた。
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