俺の幼なじみは気まぐれ彼女
「じゃあね、涼河、またあとでねぇ♪」



昼休みに一緒に食べる約束をして、



席に戻ると、意味深な笑みを浮かべながら、太知が俺を見る。



「涼河、お前さぁ、そろそろひとりに絞ればいいんじゃね??」



「ん?? どういう意味だよ??」



「よくまぁ、お前にはそんなに次から次へと女が寄ってくるよなぁ」



太知の言いたいことはなんとなく分かるけどさ、



でも、別に俺から女に近づいてるわけじゃねぇからな。



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