闇と光 弌【完】
「愛莉ちゃん。約束、守れなくてごめん。
このバカがさ…。見ててイライラしたから、つい言っちゃったんだ。ホントごめん」
椎は、頭を下げ謝った。
「ううん。私も、ごめんね?」
「うん。でも二人が結ばれてよかったよ」
椎は、チラッと俺達の手をみてニコッと微笑みそう言った。
「…ッうん///」
愛莉は、顔を赤らめ頷いた。
「よしッ!じゃ、今からパーティーでもするか!」
「パーティー?」
「愛莉ちゃん、お帰りパーティー&付き合い記念日?的な」
「んなの、しなくていいだろ」
「えぇ!したいよな?なぁ、みんな?」
椎が、みんなに聞くと
「うぉぉぉ!したいです!ってか、やりましょう」
みんなは、嬉しそうにそう言った。