闇と光 弌【完】

「それとロック弱ってたからしとけよ。

じゃないと、お前の情報筒抜けだからな」

「あぁ。一回家寄って良いか?」

「別に構わねぇけど」

お前は良いのか?

「あんな家に…一人で帰りたくねぇから…」

小さい声だったけど愛莉はそう言った。


俺は、あえて答えなかった。
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