☆SHINING GIRL★

それから,亮太の『SHINE』への熱い思いが花を咲かせ,気がつくと時刻は夜中の2時を指していた。




「んだからよぉ~俺としては・・・」
「ZZZZZ・・・」
「おい寝るな!!!」
「んあ??」
「ってもう2時か。わりぃな付き合わせて。」
「大丈夫だよ。別れた彼女の代わりくらいにはなるだろ??」
「・・・・それを言うなよぉ~~~!!!なんで行っちゃったんだよカナちゃぁん!!」


やべ、泣かしちゃった;


「あ!そうだ響!!」
「ん?」
「わりぃ、すっかり忘れてたんだけどさ,高校の時のバスケメンバーで明日のむらしいぞ?」
「は!!??明日!!???」
「あぁ。明日って今日だけど~,」
「高校とか懐かしいなぁ。監督とか来るのか?」
「いや監督今県外らしいんだよ。まぁ先輩たちは誘ってないけどな!」
「タメのやつらか?」
「そそそそそ!」
「へぇ、楽しみじゃん!!」


高校を卒業してから,1年目まではしょっちゅう集まることがあったが,しだいに合わなくなり,今つるんでるのは亮太位だった。
俺たちは結構仲が良かったから,俺はうきうきした。







「あ」








彼女との約束があるんだった;






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