☆SHINING GIRL★

どのくらいのっていただろうか。
まだ座れる席はない。

駅で電車が止まった。


「なぁ亮太~まだぁ??」
「あと1時間くらい!」


げっ,そんなに??


「俺眠くなってきたぁ。」
「昨日のみに行っちまうからだろ~!自業自得だ。」
「ブー」


あー・・・リアルに眠い。

昨日は付き合っている彼女とのみにいった。
俺は別に行きたくなかったけど,断れなかったし;

「ZZZZ」
「寝るなよ!#」

ボコッ


寝るなよって・・・むりだなぁ;


「あの,ここどうぞ?」

ん?

後ろから声が聞こえてきた。
見ると,若い女の子がおばぁちゃんに席を譲っていた。



いいこだなぁ。
俺の彼女は絶対しないな;
< 2 / 16 >

この作品をシェア

pagetop