☆SHINING GIRL★
俺たちの足元にもたくさん落っこちていた。
俺と亮太はそれを拾い上げていると,
「すみません;ありがとうございます!」
「あ~ごめんなさい;」
「すみません;;」
彼女がほかの乗客にひたすらぺこぺこしていた。
そしておれたちのところに駆け寄ってきた。
ヨロヨロしながら。
「はい。」
「本当にごめんなさい;ありがとうございました!」
そう言って俺たちに何回も頭を下げる彼女。
「プッ」
俺はつい吹き出してしまった。
「おい、響;」
だって,あまりにドジすぎだろう;
うける;;
「ご・・・っごめん;大丈夫だった?プププ;」
「あ、はい!ありがとうございました。」
それと同時に彼女の携帯のバイブが鳴った。