☆SHINING GIRL★

俺は引き返して階段を駆け上がる。









「あ!」


俺はその女性を見てつい声をあげた。

その女性は・・・・



「・・・・あれ!?」



電車であったあのドジな女の子。


「電車の!」
「そうですよね!びっくりしましたぁ!」
「俺もだよ。ここで働いてるの??」
「いえ,ココではなくて・・・ごめんなさい,もう行かないと。」
「あぁ、ごめん引き止めて!」
「すみません、それじゃぁ!」


彼女は走ってスタッフルームへ・・・



なんだかさっきの印象と違って見えて俺はびっくりした。
ヘコヘコしていたあの子がすごくテキパキ話していた。



とりあえずたばこを吸おう。

そう思って階段を下りて2階に向かった。
< 9 / 16 >

この作品をシェア

pagetop