LOVESICK



「なに?」

「今日の放課後、久々に飯行かねぇ?涼二も誘って3人でさ」

「行く!行きたいっ!」

「よし、決まり!授業終わったらまたここ来て
涼二には俺から誘っとく」

「うん!絶対だよ?楽しみにしてるから♪」


そう言って私はお弁当箱を抱えたまま、るんるんと保健室を出た


鈴兄は私が涼くんを本気で好きなことを知ってる唯一の相談相手で涼くんが結婚する前も、そしてしてからもこうやって色々と応援してくれる


鈴兄には感謝してもしきれない。



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