ひとつ、ベッドの中
凌ちゃんとの秘密だと思っていたのに。


「彼女さん……なんて……?」

「別に……って」





―――嘘だ。


なんとも思わないわけない。


まして子供じゃない、クラスメイトのあたしが。



あたしだったらやめてって言う。


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