ひとつ、ベッドの中
「嫌いになんかなるわけないだろう」


ふわり。


宏太君があたしを抱きしめた。


「……つらい事話してくれてありがとう」

「宏太君……」



「これからは、俺に詩織を守らせて…」


優しく口づける。



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