ひとつ、ベッドの中
「続きは詩織が責任とってくれよ」


首元にキスが落とされる。


「んっ……」


まるでそこに心臓があるかのようにバクバク言う首元から、甘い痺れが一気に全身に行きわたった。



本当なら抵抗なんてしたくないけど……


「ダメっ…皺になっちゃう……」



今日は――…

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