ひとつ、ベッドの中
喉が渇いて下に降りた。


水道の蛇口を捻り、コップに水を汲んで渇きを満たす。



階段を上る途中に見えた凌ちゃんちの家の明かり。




凌ちゃん……

まだ起きてるのかな……。




こんな日は、無性に凌ちゃんが恋しい。


この間のことがあってから、まだロクに話してないからなんとなく凌ちゃんの部屋には行きずらい。


諦めて、大人しく自分の部屋に戻った。


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