私×先生=甘々夫婦
学校が終わり、侑都に電話した。
「終わったよ♪」
『分かった。30分ぐらいでつくと思うから、朝の場所にいて!』
「分かった♪」
あと30分。いや、だいたい20分…なにしよう。
そんなこと思いながら、校門を出た。
「あ、ねぇ」
「…え?」
声が聞こえて振り向くと、校門のところに男の人がいた。
…誰?
「あのさ、今暇かな?」
…誰が?
辺りを見回した。
「ぷっ。君しかいないよ!」
「…えっ?私?」
…ほんとに私しかいない。