恋チョコ
「別にいいよ。今は落ち着いたし。それより悪かったな、急な手伝いさせて」


「い、いえ!やっていて、楽しかったので!またいつでも呼んで下さい。

喜んでお手伝いしますから」


「サンキュー」


そんなほのぼのした雰囲気の中、突然部室のドアが開いた。


驚いて振り返ると、そこに立っていたのは、
















ほんの数十分前に会ったばかりの、まだ名前も知らない゛彼″だった。


「「あっ」」


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