囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜
「あのさ....。何でこんなところにいるの?」
とりあえず落ち着け。
ふかーくふかーく深呼吸するのよ、私。
まず、この状況把握から。
「俺が千架にやられっぱなしだと思うか?」
私を抱き締めたままニヤリと私に笑う桃也。
うん。
いつもの感じだ。
ドSな感じだ。
「千架から連絡があったんだよ」
スッ
私から離れると桃也はポケットからスマホを出して何かを見せる。
これって....