囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜
「自分の部屋で寝ないの!!?」
「だって眠たいんだもーん」
「ねっ眠たいって....」
目を擦っている千架は最強に可愛い。
じゃなくて!!
千架に抱き締められたままではとてもじゃないけど寝れない。
心臓がうるさいもん!!
「ちっ千架。自分の部屋で.....」
「嫌。僕が行ったら他の奴が来るかもじゃん」
私の言葉を聞き終える前に返事をして、腕に力を入れる千架。
もう、離さないと言われている気分だ。