囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜




信じられないっ!!


やっぱりコイツは悪魔だっ!!



悪魔の如く楽しそうに笑う千架に叫ぶ私。



お湯は千架が入れたわけじゃなかった。


服は千架が取っていた。


で、千架が水着を置いた。


そして、この状況を知っていて、千架は強引に扉を開こうとした。



全ては千架の思惑通り。



つまり.....



「騙されたぁ!!」



全てを理解し叫ぶ私。



そんな私に千架は.....



「だって、咲音に僕の水着着せたかったんだも〜ん。こーでもしないと着ないでしょ?」



と可愛らしく言った。



そーですけど....。


でもね、でもねだよ?








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