甘い魔法は近づく唇☆Kissの予感
「美味しい♪」


「だよなぁ~!俺にもちょうだい~!」



今度はそう言って口を開ける修人。



こんなことも修人はドキドキしないのかな?



「はい、どーぞ」



「うーーん。おいしっ♪」



あたしはこんなにドキドキがパンクしそうなのに・・・・・。



どうしてそんなに優人は余裕そうなのかな?



「この場所、最高だよね。ずっとこうしていたいなぁ。空眺めてさ、優愛と弁当食って、あ~幸せ!!」



修人はそう言いながら、空に向かって大きく伸びをした。

< 10 / 143 >

この作品をシェア

pagetop