甘い魔法は近づく唇☆Kissの予感
背の高い修人はあたしを見下ろすようにしながら、手のひらをあたしの頭の上にのせた。



大きな瞳に見つめられると吸い込まれそうになる。



笑うと少し下がるその目はあたしだけを映してる。



「優愛……」



「…………/////」



「好きだよ…」



再び重なる唇にあたしはもう抵抗はしなかった。



そっと目を閉じ、修人を感じる。



「…あっ…修…人っ」



甘いキスは少しずつ深く深くなっていく。






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