甘い魔法は近づく唇☆Kissの予感
「やっぱ、優愛が観たいとしたら、これだよね?」


映画館に着くと、



前からあたしが見たかった映画をピタリと当ててしまう修人。



何で分かるの??



あたしの頭の中はハテナマークでいっぱいになる。



修人はあたしのこと、何でも分かるの??



「じゃあ、チケット買ってくるから待ってて♪」



「うん……」



なんでもお見通し・・・・・?



「お待たせ!」



コーラとお約束のポップコーンを持って笑顔の修人。



近くにいた女の子達のグループが修人を見てる。



1人の子が小さくつぶやいたのが聞こえる。



『あの人、カッコイイ/////』



そうだよね・・・・・女の子ならみんな思うんじゃない?



こんな修人の爽やかな「スマイル」見たら、



誰だってそう思うよ。



< 135 / 143 >

この作品をシェア

pagetop