黄金時間が過ぎるまで〜もう一つの番外編
「おい、そこの照明担当。お前も狩りに行くんだよ!」
いきなり矛先が自分に向けられ、あわてて光田は口を開いた。
「部長は?!」
「フッ…私はこれから、生徒会執行部の大蔵大臣に会って来る、後は任せたよ…。いいか、今や、我が演劇部は三名の弱小部だ。今年の予餞会で発表出来なきゃ部室取り上げ、予算取り上げ、同好会へ格下げだ!」
ドン!と机を叩いて、久川は脚本書きと照明担当をみすえた。
「それは何としても、阻止しなきゃだわ部長!」
里美が久川の手の上に両手を重ねると、光田もつられて両手を重ねた…
「おっしゃー!それでは頑張れよ、予餞会まであと二十日だ!」
「おう!!」
三人は気合いを入れると、各々の狩りを開始した。
いきなり矛先が自分に向けられ、あわてて光田は口を開いた。
「部長は?!」
「フッ…私はこれから、生徒会執行部の大蔵大臣に会って来る、後は任せたよ…。いいか、今や、我が演劇部は三名の弱小部だ。今年の予餞会で発表出来なきゃ部室取り上げ、予算取り上げ、同好会へ格下げだ!」
ドン!と机を叩いて、久川は脚本書きと照明担当をみすえた。
「それは何としても、阻止しなきゃだわ部長!」
里美が久川の手の上に両手を重ねると、光田もつられて両手を重ねた…
「おっしゃー!それでは頑張れよ、予餞会まであと二十日だ!」
「おう!!」
三人は気合いを入れると、各々の狩りを開始した。