= secret =
たしかに
学生の時から
貴臣さんと佳央は
仲がよかった。
貴臣さんと私より
息が合ってることも
多かった。
けど、佳央には
光輝さんっていう
とてもかっこいい
旦那さんがいるのに・・・
どうして?
いつから?
そんなことを
考えていると
リビングからまた
話し声が聞こえてきた。
『・・あぁ。
まだ話せてない。
柚那が・・・
納得するとは
思えなく・・・
いや・・・
・・・大丈・・
佳央・・・
・・愛してるから
・・諦めたくな・・
もう少しだけ・・・
・・光輝は・・
そうか。俺も・・
いい加減話すよ。
うん・・・。』
あぁ・・・。
本気なんだね
貴臣さん・・・。
もう私に気持ちが
ないのなら・・・
相手が佳央だと
いうのなら・・・
最後ぐらい
笑顔で終わらせたい・・・。
2人から
哀れみの目で見られるのは
とてもツライ・・・。
最後にはちゃんと
祝福してあげなきゃ・・・。
光輝さんは
どう思ってるんだろう・・・。
私よりずっと
人としてできてるから
大人の余裕ですんなり
許したのかな・・・。
私も最後には
笑顔で祝福してあげるから
もう少しだけ待って欲しい。
ぜんぜん気持ちが
ついてこないの。
心から貴臣さんを
愛しているから・・・。
だから時間を下さい。
学生の時から
貴臣さんと佳央は
仲がよかった。
貴臣さんと私より
息が合ってることも
多かった。
けど、佳央には
光輝さんっていう
とてもかっこいい
旦那さんがいるのに・・・
どうして?
いつから?
そんなことを
考えていると
リビングからまた
話し声が聞こえてきた。
『・・あぁ。
まだ話せてない。
柚那が・・・
納得するとは
思えなく・・・
いや・・・
・・・大丈・・
佳央・・・
・・愛してるから
・・諦めたくな・・
もう少しだけ・・・
・・光輝は・・
そうか。俺も・・
いい加減話すよ。
うん・・・。』
あぁ・・・。
本気なんだね
貴臣さん・・・。
もう私に気持ちが
ないのなら・・・
相手が佳央だと
いうのなら・・・
最後ぐらい
笑顔で終わらせたい・・・。
2人から
哀れみの目で見られるのは
とてもツライ・・・。
最後にはちゃんと
祝福してあげなきゃ・・・。
光輝さんは
どう思ってるんだろう・・・。
私よりずっと
人としてできてるから
大人の余裕ですんなり
許したのかな・・・。
私も最後には
笑顔で祝福してあげるから
もう少しだけ待って欲しい。
ぜんぜん気持ちが
ついてこないの。
心から貴臣さんを
愛しているから・・・。
だから時間を下さい。