切想再 ~この時を2人で~
「いや、あの…麻梨亜? 何勝手に話を進めて…「編入届けも出したし、制服も準備してあるから♪」
そういう麻梨亜は自分が高校生になるようふ素振りで話す。
「華の女子高生よっ♪ 楽しむべきだわ♪ じゃ、制服とか全て用意してあるからみてね♪ あっ、でも教科書だけは間に合わなかったの… ごめんね… それじゃ、何かあったら私にいうのよ! ぼっちゃん、失礼しましたー☆」
ひらりと、メイド服のスカートをひるがえして麻梨亜は出ていった。