本当のバレンタイン~元カレと~【TABOO】
そんなことを思っていると悠真が近づいてきた。
「という訳で、俺からもハッピーバレンタイン」
そう言うと陽菜が好きな飴を渡してきた。
受け取るべきか悩んでいると、無理やり陽菜の手の中に押し込んだ。
「ま、お前の気持ちは俺じゃなくて彩矢にあるのは知ってるし。ただ、彩矢がどんな反応するのか楽しみだね」
「悠真……」
彩矢にはまだ渡していない。だから、悠真のイタズラで嫌われたりなんかしたら大変だ。
「という訳で、俺からもハッピーバレンタイン」
そう言うと陽菜が好きな飴を渡してきた。
受け取るべきか悩んでいると、無理やり陽菜の手の中に押し込んだ。
「ま、お前の気持ちは俺じゃなくて彩矢にあるのは知ってるし。ただ、彩矢がどんな反応するのか楽しみだね」
「悠真……」
彩矢にはまだ渡していない。だから、悠真のイタズラで嫌われたりなんかしたら大変だ。