君は何を見ているの?
だが、俺はその日茜と一緒にずっと考え帰ってから母に茜が聞いてきたことを聞くと母は、「地球は丸いから遠くの物は見えない」と答えてくれた。
そのことを、次の日、茜に言うと茜は目を光らせてきた。
「地球が丸いから見えなくなるのか~!武くんのお母さん凄いね!」
今考えると当たり前のことだが子供だった俺らは、母がとても凄いと思った。
そしてこのことをきっかけに、茜は俺について回るようになった。
何故、他の子と遊ばないのかはもう気づいていた。
茜はいつも何か考え不思議そうにしている。
そのため、あまり人が近づかないのだ。
そんな時に、俺が茜と一緒に考えたものだから、茜が俺に懐いてしまったのだ。
「ねえねえ、武くん。何で、私たちって地球から落ちないんだろう?」
「え?」
「だって武くんのお母さんが、地球は丸いから遠くの物は見えないって言ってたじゃん。だったら私たち、地球から落ちそうじゃない?」
「それは・・・・」
毎日質問攻めされるが俺は、なぜか茜から離れずに一緒に考えた。
まだこの頃の、茜が考えるなぞは親に聞けば良かったのだが次第に茜の考えている謎が答えられないものになっていった。
そのことを、次の日、茜に言うと茜は目を光らせてきた。
「地球が丸いから見えなくなるのか~!武くんのお母さん凄いね!」
今考えると当たり前のことだが子供だった俺らは、母がとても凄いと思った。
そしてこのことをきっかけに、茜は俺について回るようになった。
何故、他の子と遊ばないのかはもう気づいていた。
茜はいつも何か考え不思議そうにしている。
そのため、あまり人が近づかないのだ。
そんな時に、俺が茜と一緒に考えたものだから、茜が俺に懐いてしまったのだ。
「ねえねえ、武くん。何で、私たちって地球から落ちないんだろう?」
「え?」
「だって武くんのお母さんが、地球は丸いから遠くの物は見えないって言ってたじゃん。だったら私たち、地球から落ちそうじゃない?」
「それは・・・・」
毎日質問攻めされるが俺は、なぜか茜から離れずに一緒に考えた。
まだこの頃の、茜が考えるなぞは親に聞けば良かったのだが次第に茜の考えている謎が答えられないものになっていった。