光源氏の腕の中【仮】
①光源氏の屋敷にて
・・・
屋敷に入った途端、
私は注目の的。
・・・
格好はこちらの物だけど、
髪は茶髪だし、
化粧もしてる。
・・・
明らかに変な男。
・・・
でも・・・
『まぁ、なんて素敵な殿方。
女にも見えてしまいそうな程、
綺麗な顔ですこと』
『あのお方の、傍に
お仕えしたい』
そんな女の声がチラホラ・・・
・・・
なんとか、
私は男に見えてるらしい。
そう思うと、
安堵の溜息が出た。
・・・
屋敷の一角、
人払いした光は、
私を座らせた。
屋敷に入った途端、
私は注目の的。
・・・
格好はこちらの物だけど、
髪は茶髪だし、
化粧もしてる。
・・・
明らかに変な男。
・・・
でも・・・
『まぁ、なんて素敵な殿方。
女にも見えてしまいそうな程、
綺麗な顔ですこと』
『あのお方の、傍に
お仕えしたい』
そんな女の声がチラホラ・・・
・・・
なんとか、
私は男に見えてるらしい。
そう思うと、
安堵の溜息が出た。
・・・
屋敷の一角、
人払いした光は、
私を座らせた。