光源氏の腕の中【仮】
・・・その言葉に、

甘えてもいいんだろうか?

私は光司先生が好き。

でも、

恋愛の対象としての好きとは違う。

それでもいいんだろうか?

光司先生はそれで、

本当に幸せなんだろうか?

・・・

複雑な気持ちが交差する。

・・・

それからと言うもの、

私は毎晩のように、

光が夢の中に出てきた。

…夢の中。

でも、夢のはずなのに、

体に残る、光の感触が、

目を覚ましても残ってる。

・・・

そして光の残り香も、

しっかりと・・・

これは夢なの、?

それとも・・・?
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