光源氏の腕の中【仮】
このまま平安時代で、

帝の側室として、生きていかねばいけないのか?

・・・

どうせなら、

心から好きだと思った

光源氏と、

生きていきたかった。

・・・

神様。

これは、

今まで真面目に生きてこなかった

私の対する、罰なんでしょうか?

・・・

空を見上げ、

何度も問いかけていた。

・・・

答えなど、

返ってくるはずもないのに。
< 86 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop