DAYS〜君とあたしのカタチ〜
素早く制服に着替え、紙製の帽子を被って、一階の食品売り場へ向かった。
階段を下っていると、一人の学ランの高校生が、怠そうに階段を上がってきていた。
初めて見る顔だなと思いながら、あたしと理香は、すれ違い様に挨拶した。
「こんにちはぁ!」
その高校生は、ペコリと頭を下げて何も言わず階段を上がっていった。
その時の彼の表情を、あたしは見逃さなかった。
彼が頭を下げた時に見せた少しの笑顔を。
それが以外にも可愛くって、あたしは一人、にやけてしまった。
「うわぁ〜今日もお客さん多いわー!」
苦笑いで理香が言う。
「だね!」
サービスカウンターで、レジの鍵を受け取り、それぞれのレジにはいる。
あたしと理香はいつも離れたレジにさせられる。
きっと、近いとおしゃべりすると思われてるんだろう。
それぞれのレジには、最低でも5人は並んでいる。
相変わらず、このスーパーは繁盛しているなぁ。
階段を下っていると、一人の学ランの高校生が、怠そうに階段を上がってきていた。
初めて見る顔だなと思いながら、あたしと理香は、すれ違い様に挨拶した。
「こんにちはぁ!」
その高校生は、ペコリと頭を下げて何も言わず階段を上がっていった。
その時の彼の表情を、あたしは見逃さなかった。
彼が頭を下げた時に見せた少しの笑顔を。
それが以外にも可愛くって、あたしは一人、にやけてしまった。
「うわぁ〜今日もお客さん多いわー!」
苦笑いで理香が言う。
「だね!」
サービスカウンターで、レジの鍵を受け取り、それぞれのレジにはいる。
あたしと理香はいつも離れたレジにさせられる。
きっと、近いとおしゃべりすると思われてるんだろう。
それぞれのレジには、最低でも5人は並んでいる。
相変わらず、このスーパーは繁盛しているなぁ。