愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


晴くんが出て行ったあと 片づける気にもならず・・・


お風呂へ入る気にもならず・・・


そのままベットへ倒れ込んだ。


ガッチャ
玄関が開いたのは 送りに出て3時間くらいたったもう深夜2時


あたしの元へ来て


『気にすんな もう釣れて来ないからな
オレはお前だけだから』


と、優しく包んでくれると・・・思ってたのに・・・


「麻美!!!片づけてないの?」


その一言にあたしはキレた


多分初めて晴くんにキレたと思う。


「今何て言った?」


「片づけてないのか?って」


「よく言えるね!!」



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