愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


そこに居たのは・・・


専務さんとして立っていたのは・・・


大好きだった
雄太
もう会う事もないと思ってた
雄太


なんで?


「あ・・・」


かすかに雄太もそう言った


「あっ!紹介するわね
今日から働いてもらう 佐藤麻美さん」


南里さんがあたしを紹介した


すると 雄太は


「佐藤?・・・
ああ・・・はいはい。。。」


あたしを睨みつけるように言った。


「専務知り合いですか?」


野村さんが聞いてる


何て言うんだろう・・・それによってはあたしも・・・


「全く知らない人だ」


知らない人。。。


確かにそう言った


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