愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


条件のいい会社・・・
即合格
トントン拍子に進んだオチがこれ?
あたし
雄太と毎日顔を合わせて、上手くやって行けるのかな?
不安が募る


雄太は 中央の椅子に腰かけた。


ホテルで会ってから 半年ぶり
あたしたちが別れてから、もう一年半だね。


あたしもうすぐで22歳になっちゃうよ…
雄太は25歳か…


前より遥かに『大きい人』になった気がする。




「佐藤さん これをコピーしてくれるかな?」


川上さんに言われてコピー室へ行った


雄太の顔を見ないで済む場所は なんとなく落ち着ける…


そう思ってた矢先のこと


後ろから足音と人影が・・・


振り向くと雄太が立っていた。


「あっ・・・」





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