愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


3時の休憩時間になった。


教えてもらいながら みんなのmyコップに珈琲を入れる


「時々さ 入れたら
『熱いのじゃなくて冷たいのが良かった』とか
言われたりしてね…
じゃあ 自分ですれば?何て思う事もあるのよフフフ」


確かに・・・


あたしはまず 雄太のところへ持って行った。


「どうぞ」


しかし雄太は 


「いらないから それ下げて」


顔も見ずに却下


「わかりました」


と、引き下がる。


「あれ?専務 飲まないんですか?
さっきのどが渇いたとか 言ってませんでした?」


「今はいい」


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