愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


結局飲み会には参加した
あたしの歓迎も兼ねてると言うので、行かないと失礼に当たるから・・・


「専務は飲み会とか好きなのに
今日はテンション落ちてたから
何かあったんだろうね」


「彼女さんと喧嘩したんじゃないの?」


「いつもは、あんな感じではないから安心してね」


「あ…はい」


彼女・・・
少しチクッとするな・・・


そしてあたしをみる目は、怖い


付き合ってる時に 喧嘩したときだけあんな感じになったが、後は優しくていつもあたしのこと一番に考えてくれてて・・・


でも すべて思い出話


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