愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


あたしは雄太の頬を両手で持ち
じっと見つめた。


「バカ!そんなに見んなよ」


「いいじゃん」


と、あたしからキスをした。


「麻美は積極的になったなー
オレが恥ずかしいよ」


「だって…好きなんだもん」


「もー!!!よーし」


雄太はあたしにおい被さり
今度は雄太からのキス


「麻美はこうされるのが好きだったよな」


「ダメだよ・・・そこばかり」


「なにがダメなんだ?
フフッ…なんだ?これは?
いいくせに…」


昔の雄太ワールド全開


自分から誘っておいて雄太のペースにはめられた。


あたしたちは2年を埋めるかのように燃え上がった。


雄太
あたしたちってこうなるのが運命だね。。。


幸せになろうね




< 304 / 316 >

この作品をシェア

pagetop