愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


「もっといい?」


「うん」


今度は、熱い熱い
キス


「あー!感動
これからもよろしくな」


「うん」


「寒いから帰ろうか」


始めて 手を繋いで歩いた。


あたしたちが
体を重ねあったのは
それから、数日後のことだった。


社長たちが田舎のおじいちゃんちへお見舞いに行って、居ないから
『ご飯作りに来てよ』
と、言われて 家に行ったのだ。

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