愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


抱かれてもいい
と思う自分と


いや…いや…
今はいや
と思う自分と


半々だ。


「優しくするから」


あたしは目を綴じた。


比べてはいけないけれど
あたし…
雄太しか知らないから
全く違う扱いに、少し戸惑う。

「ごめん…
ダメだ オレもたない
イッテいい?」


あたしは満たされないままに
終わってしまった。


「ごめん 先にイッちゃって
あまりにも可愛すぎてヤバかった」


・・・・・・


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