愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


終わったあと
眠ってしまった晴くん


あたしは、さっさと服を着て片付けをするために台所へ行った。


少しは、好きになったはずなのに…
なぜだか涙が出てしまう。


晴くんに抱かれ
またひとつ
あたしの思い出が…
消えて行った。


拭いても拭いても 止まらない涙


ここが家なら
あたし 大声をあげて泣いてるだろう…


もう あたしは
ホントに晴くんのものに なってしまった。


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