i miss you…。:*
その後、男の人のけたたましい声が
聞こえたと同時に私は電話を切った
想司君… きっと気付いてないよね
間違ってかかって来ちゃったのかな?
あんなに優しい想司君が?
でも、想司君は龍神会の次期組長に
なる人だもんね
そっか、お仕事って…
薄々は分かっていたから
それなのに、怖いはずなのに
私の心の中は
想司君まで居なくならないよね…?
と、不安の渦が巻いていた
龍神会の想司君、それでも
私のそばにいて欲しい
何をしててもいいから
私にはあなたしか居ないの…