i miss you…。:*
長崎先生はいつからか
追いかけてこない
私は少しホッとしながら
一番後ろの隅っこに置いてある机に座る
拓斗は男の子と喋ったあとに
私の元へと来てくれた
『大丈夫か?』
そう声をかけてくれた拓斗の表情は
少し複雑な顔で色んな意味で
聞いてくれてるんだなってのが分かる
『大丈夫だよ、ほら授業始まる』
拓斗が居るからとは言えなかった
拓斗の性格を分かったから
そんな言葉で縛り付けたくなかった