i miss you…。:*
季節は代わり中学3年の春
想司たちと出逢い、二年の月日がたった
うちの学校はクラス替えがなくて
新学期と言われてもいまいち、ピンと来ない
それでも、3年になったっていう実感は
先輩が卒業して息が吸いやすくなったこと
相変わらずクチャクチャの毎日
それでも、笑いが絶えることはなかった
死の危機なんて腐るほどあった
それでも、生に執着していなかった
だって、私の心の臓は想司だから
想司が生きていればそれでいいの
私は死んでるも同然で生きる屍
心の臓があるせいで自由になれないのなら
私は喜んで、この心の臓をあげよう
だから、私は怖いものなんて何一つ無いの