i miss you…。:*
時間が止まったのかと思った
数秒の出来事なのだろうけど
私には数分に思えた
先に沈黙を破ったのはアイツだった
『あっ まりあだーおはよう!』
また呼び捨てにされた
でもそんな事をどうでもいい
『なんで貴方がここに?』
そうすると、アイツはなぜか得意げに
『ここ俺ん家だから』
は? 聞いてない
そりゃ聞いてるわけ無いけど
私はあまり起動しない頭を
フル回転させて考えた
だから私のこと知ってたんだ
何コイツ 変態じゃん
『ブレザークリーニングしたから』
『ありがとね』
私は一方的に話をしお金を置いて
クリーニング屋を出ようとした