二人の兄に激甘警報発令中!
グー
それと同時に鳴った私のお腹。
そういえば昨日夕ご飯食べてなかった。
お腹空いたな。
目覚まし時計を見ると針がさしている時間は7と30の所だ。
今日は学校じゃ無いし、まだ寝ていてていいんだ。
私は朝から休みということにテンションが上がった。
朝ごはん、琴音さんはもう起きてるかな?
私はベッドから起きて扉の方に向かった。
「暑い~」
足の裏から伝わる床の温度が生ぬるくて気持ちが悪い。
どうせならもっと冷たい方が良い。
私はドアノブを握りしめた瞬間に
「うわっ!」
「キャッ!」
扉が開きました。
そこには
響也さんが立っていました。
私は驚いてしばらく固まったまま。
でも態勢がおかしい。
私は響也さんの腕の中に居る。