二人の兄に激甘警報発令中!


響也さん達が帰ってくるのは小学校5年生、10歳になったときと決まっていたのだが、響也さんと稜也さんはアメリカに居たいといったのだ。

だから私は響也さん達に会ったことが無い。

写真も見たことが無い。



理由は興味がなかったから。



琴音さんは

『響也と稜也は自慢の息子なの!
 でも男々は嫌だったの…。
 そしたら彩羽ちゃんが公園で遊んでいるのを見つけて、思わず小林さんに、この子を養子にくださいって言ったのよ~』

と言っていた。

小林さんは悲しいな~と言っていたが、毎年遊びに行きます!と約束して黒崎家の養子となった。


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