二人の兄に激甘警報発令中!
私はメイクするのも面倒くさくなって、髪の毛にピンを付けて終了。
真夏。
廊下は蒸し暑くて汗が出てくる。
私は珍しく足をたくさん出す服装だ。
その服は通気性が良いのか、吹いてくる風が心地良い。
廊下を歩いている時、琴音さんと会った。
「彩羽ちゃん珍しいわね~!いつもは雅也がうるさいからこんな格好出来ないしね!」
と私に駆け寄って言ってくれた。
私は笑って琴音さんに近づいた。
「香穂と出かけてきます。行ってきます!」
そう元気な声で琴音さんに言った、